お宮参りの撮影にご来店いただきました。
満面の笑顔でご機嫌で撮影に臨んでくれましたよ。
額に「大」と書くのは関西の方では通例のことだそうです。
愛知では書かないので珍しいですよね。
ちなみに女の子は「小」と書きます。
私が調べて限りでは平安時代からの習わしだそうです。
宮中で流行し、広がっていったそうです。
最初は、鍋に付いたすすで「×」と書き、悪霊よけのまじないだったそうです。
「×」は神の加護を受けていると示す印だったそうです。
それが「犬」になり「大」「小」と変化していったそうです。
男の子は「大」男児は大きく育つように、
女の子には「小」優しく健やかに育つようにという意味があります。
「犬」は元気に育つようにとの願いが込められているのだそうです。
今はさすがにすすは使わずに口紅や食紅で書くそうです。
ご来店いただいたお客様も口紅を紅筆に付けてママが書いてくれました。
パパに抱かれて、ママをしっかり見ている表情はとても安心しています。
とても愛情いっぱいの素敵なご家族様でした。
ご来店いただき、ありがとうございました。